オンラインカジノに挑戦しても、なかなか勝てない場合もあるでしょう。
運の要素が強いため、繰り返しているうちに勝率が上がっていくケースもあります。
とはいえ、運だけですべてが決まるわけではないことも事実です。
あくまでも一般的なイメージの話になりますが、運の要素はせいぜい6割程度であり、他の4割は他の要素に左右されます。
だからこそ、プロのギャンブラーが素人よりも稼げるというわけです。
完全に運任せなら、プロと素人の勝利に差は生じません。
言い換えると、素人のレベルから脱したいなら、その4割を引き寄せる術を身につけなければなりません。
ただし、その術はとても幅広く、難易度にもばらつきがあるので注意しましょう。

負けた数の2倍を賭ける
いきなり難しいものにチャレンジすると、初心者は出鼻を挫かれてしまう可能性が高いです。
とりあえずシンプルで分かりやすい方法を一つマスターすると良いでしょう。
たとえば、負けた数の2倍を賭けるという方法があります。
簡単な例を挙げると、5を賭けて負けたら次に10を賭けるといった具合です。
そうすれば、最終的には負けた分をすべて回収できます。
ただし、これはオンラインカジノ側が制限を設けていないケースに限ります。
ベットできるチップに制限があると、負けを取り返せるほど賭けられない事態になりかねません。
そういうデメリットを把握したうえで、適切に運用していくことがポイントになります。
確率論について知識を習得しておく
一方で確率論について知識を習得しておくことも欠かせません。
オンラインカジノの運営側は、確率論を拠り所にしてあらゆる調整を行う必要があります。
言い換えると、それをこちらも理解していると、それを逆手にとったアプローチが可能になります。
ビギナーズラックという言葉を聞いたことがあるでしょう。
これはカジノ用語ですが、オンラインカジノでも起こる現象となっています。
ビギナーズラックの種類
ただし、ビギナーズラックには2種類あるので気を付けてください。
1点目はオンラインカジノならではの特徴であり、初心者が勝ちやすいように設定されています。
ポーカーで良い手が配布されたりするなど、勝算が高くなるようにブーストされているというわけです。
これは運営がサービスとして明示しているのが一般的であり、集客でよく使われるアプローチとしても重宝されています。
2点目は本当の意味でビギナーズラックです。
こちらは完全に運に依存するものであり、自分や運営が引き起こすことは不可能となっています。
それでも起こることがあるのは、事象の発生にはぶれがあるからです。
カジノのゲームは最終的に一定の確率に収束するように設計されている
カジノのゲームは最終的に一定の確率に収束するように設計されています。
むしろ、それ以外の方法では設計できません。
人為的な仕組みを組み込まない限り、事象の発生は完全にランダムになるからです。
そのため、最初に勝利が集中することも決して珍しくありません。
10回程度の試行であれば、8割以上の勝率になることもあるでしょう。
これが最初に起こるケースをビギナーズラックというわけです。
調子に乗って続けていると、勝率は運営が設定した割合に近づいていきます。
それが5割だとしたら、100階の試行ですでにそれに近くなっているでしょう。
1000回も試せば5割から誤差程度しか離れていないかもしれません。
引き際の見極めを適切に行う
これが分かったところで、どのように戦略に組み込むのが正解が分かりにくいケースもあります。
最も効果的なのは収束する前に打ち切ってしまうことです。
設定されている確率を予想し、それより勝っている場合は早期に終了すると良いでしょう。
延長するほど収束していくことに注意が必要です。
いわゆる引き際の見極めを適切に行うことがポイントになります。
負けている場合も同様であり、一生懸命取り返そうとして続けるのは間違いです。
負けの流れに飲み込まれていると、なかなか勝利への糸口は近づいてきません。
仕切り直してリセットしたほうが、本来の確率に収束する流れをつくりやすいです。
完全なランダムでありながら、一定の法則があることを理解しておきましょう。
自分が得意なゲームを見極める
さらに、自分が得意なゲームを見極めることもが重要です。
スロットに長けている人でもブラックジャックは苦手など、さまざまなパターンが見受けられます。
あえて不得意なゲームで勝負をするメリットはありません。
そのリソースを勝てる可能性が高いものに集中しましょう。
ただし初心者のうちは、自分が得意なものを把握できていないことが多いです。
ですから、一通り試してみることも重要であり、深みにはまる前に判断する必要があります。
得意なゲームを3つほどに絞り、それをローテーションさせることが基本的なプレイスタイルです。
まとめ
どれだけ得意でも、1つだけだと負け始めたときに挽回するの容易ではありません。
気分転換の意味でも、複数の選択肢を用意していおくのが得策です。
それにこだわりすぎる必要もなく、得意なゲームのラインナップを定期的に更新していきましょう。